バジェット・レンタカー小倉駅前店
香港に行って参りました。
更新日時:2024年10月16日 10:00
小倉駅前店の古閑です。
今からほぼ半世紀前に東映とサンライズが制作した日本のアニメ
『超電磁マシーン ボルテスV』がフィリピンの映画制作会社によって
実写化したドラマ作品が映画として10月18日に日本で公開される事になりました。
細かい事は省略しますがフィリピンの人達のボルテスⅤに対する愛は
実写ドラマにもはっきり表れております。ボルテスⅤの歌の歌詞にある
「ボルテスⅤにすべてをかけて」の通りに本気で製作されたフィリピンの制作陣と
全力で演じて頂いた出演者の皆様に深い敬意を表します。
※ボルテスⅤ・レガシーのHPはこちら。
それでは本題へ。
先月、念願だった海外旅行の夢が叶いました。
自分が行った国は・・・
香港です‼
以前は車が趣味だった影響で人生初の海外旅行はニュルブルクリンクがある
ドイツを希望していましたが、7年前の平成29(2017)年にMONDOGROSSOが
リリースした『ラビリンス』のミュージックビデオがきっかけで一変。
その影響で自分のGOOGLEマップの海外の地図の閲覧は
ドイツより香港を見る頻度が高くなってしまいました。
(香港は国境以外はGOOGLEのストリートビューを見る事が出来ます)
そして去年、香港旅行計画を立ててパスポートを入手したりと
コツコツと準備を整えました。そして・・・
旅行当日。福岡空港国際線からキャセイパシフィック航空の便に乗っていざ香港へ。
飛行機に乗る機会もなかった自分にとって飛行機に乗るのは20数年ぶりだったので、
こちらも願いが叶って大感激でした。
香港国際空港に到着後、入国手続きに手間取ったものの無事香港に入国。
その翌日観光スタート。
実際に香港に入国して感じたのはイギリスの文化と中国の文化が
うまく融合した香港独特の雰囲気があった事。
香港は平成9(1997)年にイギリスから中国に返還されたものの、
交通方法は今も我が国と同じ左側通行で車は右ハンドル車。
そして車のナンバープレートはイギリス式のままです。
ちなみに中国本国は右側通行で車は左ハンドル車です。
香港島側は主に中環(英名:Central)地区・銅鑼湾(英名:Causeway Bay)地区・
北角(英名:North Point)地区を巡った末に・・・
自分が香港を気に入る最大のきっかけとなった巨大団地(マンション?)
益昌大廈(Yick Cheong Building)に到着。
益昌大廈は2014年公開の映画『トランスフォーマー/ロストエイジ』の
ロケ地となった他、香港郵政が香港の夜景をテーマにした
記念切手の一枚に採用される位、香港屈指の有名な団地です。
そして上記で名前が挙がったMONDO GROSSOの楽曲『ラビリンス』の
ミュージックビデオで最初のシーンが撮影された場所でございます。
ここでは日本人・地元の香港人・フィリピン人にアラブ人と言った観光客同士の
ちょっとした交流会となり、楽しい一時を過ごしました。
そして本土側は・・・
前半の深水埗(Sham Shui Po)地区はドラゴンセンターと上記の
ミュージックビデオのラストシーンの現場となった北河街(Pei Ho Street)を散策。
深水埗地区の次は土瓜灣(To Kwa Wan)地区と
九龍城砦跡で有名な九龍寨城公園とその付近の商店街を散策。
九龍寨城公園はかつてここに香港最大のスラム街だった九龍城砦がありましたが
平成5(1993)年に建物が取り壊されて公園になった今は香港の人達の憩いの場ですが
公園にあるサイクリングコースの様子は見ていて面白かったです。
下り坂に差し掛かる所に減速を促す標識があるのですが、自転車に乗る子供達は
そこから勢い良く下り坂を攻めて行く様子に思わず笑ってしまいました。
香港の有名な場所の他に商店街も散策しましたが、どの商店街も活気があって
自分が小さい頃に活気があった故郷の商店街を思い出して懐かしい気分になったものの
ここはあくまでも外国。特に肉屋さんと魚屋さんと鶏肉屋さんのインパクトが・・(汗)
更に自分は観光の他にオタク活動も展開。
新作のシビック・フェリオ・タイプRとイギリス仕様のフォード・マスタング。
八幡引野店時代に作ったアコードの痛車と香港仕様のベンツの痛車。
そして友人が作ったホンダNSXの痛車(ナンバープレートは自分が作成)の
合計5台の模型を香港に持参。ベンツは香港仕様の設定なので里帰りネタになりました。
模型の香港ロケの場所は尖沙咀(Tsim Sha Tsui)地区にある
海運大厦停車場(Ocean Terminal Car Park)に決めていました。
この駐車場はビクトリアハーバー越しの絶景スポットで有名な駐車場で、
カスタムカーや旧車にスーパーカー等が集まるイベントが開催される事もあります。
※海運大厦停車場を会場にしたイベントの様子の動画はこちら。
撮影の前に丁度近くにいた職員さんに声をかけ、撮影OKを受けた上で撮影しました。
主役は勿論新作のシビックです!!
ちなみにアコードのミニカーは委託生産元の本社があるマカオ出身。
その為、マカオナンバー(ポルトガル式)も作ってマカオ仕様も展開しました。
信じられないと思いますが、香港とマカオの車が相互に乗り入れる為には
ナンバープレートが3つ必要になります。
更に香港仕様のベンツ以外は日本のナンバーに戻して
日本のナンバーのまま香港に乗り入れたバージョンも撮影。
自分は以前YOUTUBEを通して日本に乗り入れた香港のスーパーカー達の
動画を見た事があったので、模型とはいえある意味その逆パターンを具現化しました。
※フェラーリオーナーズクラブ香港が公開した日本乗り入れ動画はこちら。
あと上記の益昌大廈に行った時には『艦隊これくしょん』の
デフォルメフィギュアを二つ持参しましたが、
これが他の観光客の皆さんとの交流会の引き金になりました(笑)
こうして香港を楽しんだ末に無事日本へ帰国しました。
初めての海外旅行なのにツアーに頼らない単独旅行と
海外旅行経験者から見たら無謀な旅行でしたが、
GOOGLE地図とストリートビューをアホみたいに見ていたおかげで九龍駅以外は
殆ど迷わずに香港を巡る事が出来ました(ただし治安上の注意ゾーンは避けた)
ツアーにしなかった一番の理由は香港で一番行きたい場所だった
益昌大廈がどのツアーにも組まれていなかった事です。
益昌大廈がツアーに組まれない原因はあくまでも住宅である事が大きいと思います。
かなり長くなりましたが香港旅行レポは以上です。
最後に香港はジュネーブ条約が適用されるので日本の運転免許証と
国際免許があれば香港でレンタカーに乗る事が出来ます。
(但し港珠澳大橋<こうじゅおうおおはし>含む中国への乗り入れは不可)
香港にはAVISレンタカーがございます。
香港でレンタカーを借りる際は是非AVISレンタカーを宜しくお願い致します。
※AVISレンタカーの日本予約サイトはこちら。
※香港を気に入るきっかけになったミュージックビデオはこちら。
※ロケTVによる『ラビリンス』のロケ場所まとめはこちら。