バジェット・レンタカー松山店

愛媛の怪異な武将 楠正成を敗死せしめた大森彦七(盛長)と大太刀

image3

愛媛県には、日本三古湯の一たる道後温泉、日本総鎮守の大山祇神社、霊峰石鎚山、四国巡礼のお遍路、瀬戸内には村上水軍など数多くの歴史的な建築物・自然物が存在しますが、歴史好きの入り口である戦国時代その他の戦史では地味なポジションに甘んじております。(集団としては村上水軍など瀬戸内海賊衆、明治には秋山兄弟などはおりますが...)

誰かおられんものか...と探し出して今回ご紹介するのは、大森盛長(彦七)です。全国知名度は高くありませんが、いろいろと興味深いエピソードを持った武将です。かいつまんでご説明しますと、

①南北朝~室町時代の武将  ②源氏の一門なので足利尊氏サイド  ③南朝の名将楠正成を敗死せしめた  ④その功で愛媛に領地をもらう  ⑤同時代の書、太平記にある怪異話(魔住ヶ窪の鬼女)の主人公。場所は愛媛  ⑥この話は歌舞伎の十八番にもなる ⑦1メートル80センチの大太刀が愛刀(国宝 大山祇神社所蔵) ⑥たぶん、とんでもない大男

1メートル80センチもの大太刀は実戦用の刀剣としては珍しく、国宝として大山祇神社の宝物館に保管されております。

また、同宝物館には源頼朝・義経の鎧をはじめ国宝級の武具刀剣が多数保管されております。

有料で観覧できますので、今治しまなみ海道をお渡りになる時には大三島に上がられて、大山祇神社を参拝されてみてはいかがでしょうか。


バジェット・レンタカー店舗

カテゴリ

アーカイブ