バジェット・レンタカー羽田空港店
車運転時、もし地震に遭遇してしまったら、行動と対応
更新日時:2021年3月10日 12:00
皆さんこんにちは。
バジェット・レンタカー羽田空港店です。
東日本大震災から早10年ですね。
あの時皆さんはどこで何してましたか?
私は神奈川県の川崎市で被災しました。。。
聞いたことのない地面の唸る音。
まるでプールのように波打つ道路、どんどん光が消え、断水し灰色の世界の中、
情報を何とか得ようとレンタカーのナビでニュースを見ました。
そこに映ったのはヘリでLIVE中継された街や避難中の車を津波が飲み込んでいく映像。
あの映像は未だに忘れません。
あの車動いてたってことは…そう言うことでしょ?
そこで思考が止まったのか無意識に止めたのかただナビの画面を見つめてました。
あのクラスの地震に巻き込まれたとき、
私は最大震度、被災地ではないにも関わらず何も出来ませんでした。
どのように行動を起こすか、改めて重要なんだなと思います。
前置き長くなりましたが
私の復習も兼ねてこちらに地震にあった時どうしたらいいか、
書いていきたいと思います。
【運転中に発生してしまった場合】
・ハザードを点け、減速しつつ左側に車を寄せて停車しましょう。
・揺れが治まるのをラジオやスマートフォンで情報を得つつ待ちましょう。
・津波の危険性がある場所であれば車を置き避難を開始しましょう。
・津波の危険性がない場所、又は津波などから逃げるために走行しないと避難できない
場所等やむを得ず走行の必要のある場合は道路の破損や信号の故障、落下物等気を付
けて走行しましょう。
・車を置いて避難する場合、緊急車両や通行の邪魔にならないことを確認したうえで、
鍵を付けたまま、または座席の上など分かりやすい所に置き窓は閉め、ドアはロック
せずに離れましょう。
【運転中以外で地震が発生してしまったら】
・津波から逃げる等やむを得ない時を除き、車での非難は避けましょう。
・やむを得ず車での非難を開始した際は道路の破損や信号の故障、落下物等注意し
ましょう。
【日頃から出来ること】
・燃料を満タンにしておきましょう。
・最低限の備蓄品を車にも積んでおきましょう。
その時々の状況で出来る事出来ない事多々決断を迫られると思います。
自宅、職場、よく行く場所等あらかじめそこで被災した際の対処の想定と、
備えが必要だなと今となっては思います。
忘れない為にもあらゆる立場での確認や備えが必要かもしれないですね。
3月11日 14:46
仕事の手を少々止めて黙祷出来ればと思います。
勿論ご来店のお客様第一ですが。