阿蘇神社

あそじんじゃ

阿蘇神社

熊本県阿蘇市一の宮町宮地3083-1

「日本三大楼門」に数えられる大きな二層式の楼門が建つ阿蘇神社は、全国に450も末社をもつ、由緒ある神社です。全国的にも珍しい横参道の神社であり、この参道の両脇に、大きな楼門が建っています。この楼門は、一の神殿・二の神殿・三の神殿・神幸門・還御門と合わせて国の重要文化財に指定されています。
境内には縁結びの松「高砂の松」や、願いごとがかなうという「願かけの石」があります。

3月中旬の申の日には神様の結婚をお祝いする火振り神事が行われます。ご神体をお迎えする際に、一斉に火のついた茅の松明を振り回します。これは国の重要無形民俗文化財に指定されています。事前受付をすると一般客も参加できるようです。
※火の粉が飛びますので、参加・見学の際は燃えにくい素材の服装をお勧めします。

阿蘇神社の門前町には無料開放された水基（水汲み場）が20か所ほどあり、豊富な湧き水が飲める「水基巡り」をするのも楽しみ方の一つです。水基にはそれぞれ名前がついていて「学業の泉」、「金運の泉」、「縁結びの水」など様々です。水基によって味が違うとも言われていますので、門前町で食べ歩きしながら水を飲み比べてもいいでしょう。

市街地周辺では、仙酔峡でロープウェイからの景色を楽しんだり、真冬になると流れ落ちる水が氷る姿で知られる「古閑の滝」なども人気のスポットです。
ドライブや散策で疲れたら、阿蘇神社から車で15分ほどの距離にある内牧温泉がおすすめです。それぞれの宿が源泉を持っており、泉質も異なる内牧温泉では、お好みの湯を探すのもまた楽しめます。

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