高千穂神社

たかちほじんじゃ

高千穂神社

宮崎県西臼杵郡高千穂町大字三田井字神殿1037

平安時代に創設された長い歴史をもつ高千穂神社は、この地域に古くからあるたくさんの神社「高千穂峡八十八社」の総社です。主祭神は、特に農産業や縁結びの神として信仰を受けている高千穂皇神と十社大明神で、樹齢800年以上にもなる大きな秩父杉を御神木として祀っています。

国の重要文化財に指定されている大規模な本殿と、所蔵している鉄製の狛犬（鉄造狛犬一対）がよく知られる見どころで、他にも縁結びや家内安全などが叶うという２本の杉の幹がくっついている「夫婦杉」などもパワースポットとして有名です。

また、境内の神楽殿では毎晩「高千穂の夜神楽」を見られます。
古くから高千穂地域に伝承されている夜神楽は、三十三番の神楽を夜通し舞い続け奉納する、重要無形文化財指定も受けている神事で、町内の集落で11月中旬〜2月上旬にかけて行われています。
その一部である４種の舞をいつでも毎晩楽しむことができるのが、高千穂神社の「高千穂神楽」です。毎晩20時より１時間ほど、当日受付で誰でも見ることが出来ます。

駐車場も整備され車でも安心。周辺には深い渓谷の神秘的な景色の中でボートを楽しめる「高千穂峡」や、日帰りで利用できる広い露天風呂が開放的な「高千穂温泉」などがあります。

九州・沖縄 > 宮崎県 神社・神宮・寺院・教会, 祭・年中行事