天岩戸神社

あまのいわとじんじゃ

天岩戸神社

宮崎県西臼杵郡高千穂町岩戸1073番地1

天岩戸神社は、古事記・日本書紀の「天岩戸神話」の舞台になった神社。
神話は、弟の乱暴に怒った天照皇大神（アマテラススメオオミカミ）がついには岩の陰に隠れてしまう、というお話ですが、その隠れた岩：天岩戸（アマイワト）と天照皇大神をご神体として祀っているのがこの天岩戸神社です。

「天岩戸」を祀っているのが西本宮で、受付をすれば岩のもとまで案内して頂けます。川を挟んで対岸にある東本宮では天照皇大神を祀っており、その奥には根が繋がっている不思議な御神木「七本杉」を見られます。

そのほか、長野県諏訪と２ヶ所にしかないといわれる「古代銀杏」の木や、日本の国歌に歌われている「さざれ石」など、境内では古い歴史や神秘的な雰囲気を感じられます。

徒歩10分の距離にすぐ、隠れてしまった天照大神を説得しようと集まった神々が話し合いをした大洞窟のある「天安河原宮」もあります。天岩戸神社の駐車場に車を駐めて行くことができるのでこちらもぜひ立ち寄って、神話の世界を感じてみてはいかがでしょうか。

また、天岩戸神社は「天岩戸五社」に数えられ、この５社をめぐる「天岩戸五社巡り」も神社好きには人気のようです。神話の里である高千穂地域らしいドライブを体験してみるのも良いかもしれません。

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