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姫島に初上陸

姫島は瀬戸内海の西端、周防灘と伊予灘の境界に位置する国東半島の北に浮かぶ離島です。

クルマエビの養殖、お盆に行われるキツネ踊りは有名です。今まで行ったことはなく、そのうち行ってみようと思っていました。

大分空港から姫島行のフェリーが出港する伊美港へは車で30分ほど。

姫島行のフェリーは1時間に1往復、1日12往復しています。

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車は伊美港の駐車場(有料)に停めてフェリーに乗り込みました。

車をフェリーで運ぶには3000円ほどかかり、島民優先のようですから

車は港に残しておくのが経済的です。

フェリーに乗ること20分、いよいよ姫島上陸です。

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長さは東西約7km、南北約4kmで東西に細長い形をしている小さな島です。島での移動はレンタサイクル(1時間200円)を借りることにしました。反時計回りに進んでいきますと右手には国東半島の山々が、左手にはむき出しになった地層が見えてきます。地層のしゅう曲なども間近に観察できますので地層好きにはたまりません。

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さらに進むとクルマエビの養殖場があり、その奥のほうには白い灯台が目に入って参ります。この灯台は明治37年に建てられ、山口県徳山市の花崗岩で作られています。灯台の一段下には当時の灯台守の宿泊施設でしょうか同じように花崗岩で作られた建物があり、そこにネコと一人の老婆が。灯台まで上ってきた人にお茶をすすめてくれました。汗だくになってここまで上ってきましたのでとてもおいしくいただきました。

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灯台を後にして次に向かうのは拍子水。日本書記によると、姫島村の名前の由来となった比売語曽( ひめこそ)がお歯黒をつけた後、口をゆすごうとしたが水がなかったので、手拍子を打って祈ったところ、岩の間から湧き出した水が拍子水であるといわれています。

実際に見てみますととてもきれいな澄み切った水がどんどん湧いて出てきています。

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今回は島を半周して戻って参りましたが、2時間ほどかかりました。

小さい島だからと少しなめてかかっていましたがとてもいい運動になりました。やっぱり1時間2000円の電気自動車(二人乗り)を借りてればよかったと・・・。

眺めは最高、クルマエビは絶品、ちょっとした冒険気分を味わいたければ是非姫島へ!


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