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町内行事
更新日時：2016年8月4日 17:00
私は八女市柳島という地域に住んでいます。そこの氏神様をご紹介します。
若宮神社といいます。手前大きく見える鳥居は、私が生まれて建てられた新しいものです。以前は、奥に見える古い鳥居だけでした。
これは手水舎です。小さな集落のお宮になるので、有名な神社等で見られるような立派なものではなく、ただ蛇口をひねれば水が出る程度のものです。
この神社をご紹介した理由は、この神社にちなんで、毎年行事が行われているからです。
水のぶさんと云われる神様が祀られています。説明によれば、一時期火事が絶えない時期があり、それを抑えるという意味で、石を星野川という川から運んで、神様に祀り上げたらしいです。それがこの石です。
火事の原因は、面白半分で火をつけまわっていた犯人がいたらしく、幸運にも捕まり、火事は無事おさまりました。そのことにちなんで、毎年正月三日は、町内若者が四五十人集まり、白い鉢巻にふんどし姿で、町内を走り回り、矢部川という川に飛び込むという行事が開かれています。私も小学生のころ、参加しました。
次回は、もう一つの町内行事、「ほっけんぎょ」をご紹介します。
