バジェット･レンタカー大分空港店

杵築城

更新日時：2015年7月14日 17:31

本日は、大分空港から別府方面へ車で約１５分の場所にある『杵築城』をご紹介致します。　国道から切り立った崖の上に、天守閣が見える特徴のある城です。

　この城の特徴は、江戸時代の城下町を残した風情が今も観みられる所にありますが、その構造が道を挟んで南台と北台に分かれており、すり鉢の断面の様に見えるところにあります。

　武士が住まいとしていた高台から下の谷町を結ぶのは、「勘定場の坂」や「志保屋の坂」といった、１段が約１２０㎝程の段幅の広い石の階段坂です。

[caption id="attachment_2682" align="alignnone" width="169"]

SN3K0040[/caption][caption id="attachment_2676" align="alignnone" width="300"]

SN3K0030[/caption]

　高台には「大原邸」や「能見邸」などの風情のある屋敷が見学出来ます。入邸料を設けてある邸宅もありますので、ご注意を。

[caption id="attachment_2677" align="alignnone" width="300"]

SN3K0036[/caption]

　高台を降りて東へ、いよいよ本丸へと向かいます。駐車場は入口・中腹合わせて５０台近く設けられています。小ぶりでバランスのとれた美しい外観ですが、昭和４５年に一度立て直しがなされています。　巌流島の戦いで、武蔵と小次郎の試合の検分役を当城代の松井氏が務めたことでも有名です。因みに観覧料は３００円です。

　別府、湯布院へ向かう前に、ちょっと江戸時代にタイムスリップした気分を味わってみてはいかがでしょう。

[caption id="attachment_2680" align="alignnone" width="169"]