バジェット・レンタカー小倉駅前店
現在も販売されている懐かしいプラモデルです。
更新日時:2025年4月23日 10:00
小倉駅前店の古閑です
GM社の高級ブランド『キャデラック』の最新モデルが日本にデビューします。
名前はリリック。初めて日本に正規輸入されるGM社の電気自動車でございます。
注目ポイントは日本仕様のリリックは何と右ハンドルのみ!!
キャデラックブランドで右ハンドル車を出すのは12年ぶりだそうで、
高級EVだけどあえて現実路線で日本市場に挑戦状を叩きつけて来ました。
(注:リリック以外の日本向けのキャデラック車は左ハンドルのみ ※2025年4月現在)
かつては左ハンドル車がステータスだった輸入車は90年代後半辺りから
徐々に左ハンドル車より右ハンドル車が選ばれる現実路線へ変わっております。
その影響なのか最近のGM社はスポーツカーの現行型シボレー・コルベットの日本仕様を
右ハンドルのみで販売した結果、左ハンドルだけだった旧型より売れた例があります。
※日本仕様のキャデラック・リリックの公式動画はこちら。
※キャデラック・リリックの日本仕様登場記事はこちら。
それでは本題へ。
自分のパソコンに保存している昔の写真データを見ていたら
ユニークな軽自動車のプラモデルの写真を見つけたので取り上げます。
このプラモデルは12年前に痛車として作った初代ダイハツ・ミラでございます。
見ての通り初代の後期型で登場したウォークスルーバン仕様(特装車)です。
そのユニークな外見に模型メーカーのエルエスが目を付け、
1/32スケールのプルバックゼンマイ付きスナップキット『ひょうきんミラ』が誕生。
『ひょうきんミラシリーズ』のラインナップは当初は4種類でしたが、
キットの人気が出てバリエーションが増えて行った事を覚えております。
自分はこのシリーズが大変気に入った為、小さい頃に最も親しんだ
プラモデルシリーズとなったものの、エルエスが平成4(1992)年に倒産して
シリーズは消滅。しかし金型を引き継いだ有井製作所(現:マイクロエース)のおかげで
『1/32オーナーズクラブ』シリーズの一つとして
令和7(2025)年現在も生産と販売が続いております。
自分が写真の痛車のプラモデルを作ったのは平成25(2013)年。
子供の頃に親しんだキットを大人になって作る事に懐かしさを感じた反面
金型が『ひょうきんミラ』時代から25年以上使い続けた所為か
昔より成形が悪くなっていたので大苦戦。
新たに生じた問題点を克服しつつ、子供の頃は出来なかった
カスタマイズを施した末に痛車は完成したものの
完成して数か月後に自分の大ドジで壊してしまったので
残念ながら現存しておりません(復活出来るように解体して保存中)
ちなみに大人になって製作して痛感したのはデカールの印刷技術です。
『ひょうきんミラ』時代の昭和60年代と比べて印刷技術はかなり進み、
更にパソコンのプリンターで自作デカールが作れる事で
このプラモデルのカスタマイズの自由度は昭和時代より高くなっております。
ネットでこのキットを検索すると色んな仕様にカスタムされた作品があります。
(現キットのデフォルト設定はタコ焼き屋さん+なにわ<大阪府>ナンバー)
令和時代に入ると自分はまた同じキットを買って人気ゲームの
『NieR:Automata』仕様を製作(ナンバープレートはマカオのナンバー)
特に自作したシールを駆使して灯火類を全てLED化を表現した
“令和カスタム”を施しました。
子供向けキットから中・上級者向けキットになってしまったものの、
それでも販売を続ける“ひょうきんミラ”のレポートは以上です。
余談ですが初代ミラの実車は母が前期型を所有していた影響で
当時幼少期だった自分にとって初代ミラは身近な車でした。
※車体に貼ったキャラクターの公式紹介ページはこちら。
(注:このキャラクターは2020年に
キャラクターデザインがリニューアルされました)