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🎏 端午の節句 🎏

5月5日は、端午の節句です。

 

 

 

端午の節句は、奈良時代からはじまったと言われている行事です。

 

「 端午 」は「 端 」という字に始まりという意味があり

 

月のはじめの午( うま)の日のことを指していました。

 

5月に限ったものでは無かったのですが、午( ご )という文字の音が

 

「 五 」に通じることから毎月5日を指すようになり、やがて

 

5が重なる5月5日が端午の節句として定着したといわれています。

 

 

 

江戸時代に入ると、武家社会で現在に近い形の節句が行われていたようです。

 

家に兜を飾ったり、幟( のぼり )を立てたりして男の子の成長を願っていました。

 

 

 

兜を飾ることは武家社会から生まれた風習といわれています。

 

兜が身を守る事から、病気や事故などから子供の体を守り、力強く育って欲しい

 

という願いを込めて飾られています。

 

 

 

鯉のぼりは、江戸時代に生まれた風習です。

 

当時、男の子が生まれると幟を立ててお祝いしていました。

 

やがてその幟に鯉の絵があしらわれます。

 

子供が健康に育ち、将来出世して立派な人になるように

 

という願いが込められるようになったようです。

 

 

 

菖蒲については、江戸時代に武道の「 尚武 」の音と「 菖蒲 」が同じことから

 

端午の節句に欠かせない花となったそうです。

 

 

 

ちまきは、中国の端午の節句に、政治家であり詩人の屈原を供養するために

 

川にちまきを流していたことに由来します。

 

後にそれが日本に伝わり、ちまきが食べられるようになったようです。

 

 

 

柏餅は、柏の葉は春の新芽が出るまで落ちないことから、

 

後継が絶えないという縁起物とされています。

 

そのことから江戸時代から食べられるようになったそうです。

 

 

 

端午の節句のお祝いには、兜や五月人形、鯉のぼりなどを飾り、

 

ちまきや柏餅を食べたり菖蒲湯につかったりして無病息災を祈ります。

 

 

 

何れにせよ、子供たちは、病気や事故など無く力強く育って欲しいですね。

 

 

 

フロントの爺でした 


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