宝当神社

ほうとうじんじゃ

宝当神社

佐賀県唐津市高島523

宝当神社は佐賀県唐津市北方約2kmの唐津湾上に浮かぶ島、高島にある神社です。高島へ渡るには、唐津城そばの「宝当神社桟橋」に発着する定期船でや水上タクシーを利用します（渡船場の近くに東城内駐車場という市営有料駐車場があります）。
高島は周囲約3km、歩いて1時間くらいで1周できるくらいの大きさです。宝当神社は海賊退治をして島を守り、この島で亡くなった野崎隠岐守綱吉を奉った神社です。

「宝当」という名前にあやかり宝くじの購入者が当選を祈願したところ、見事当選。他にも参拝者から高額当選者が相次いで出たという噂が広まり、1990年代には宝くじにご利益がある神社として一躍有名になりました。その後も宝くじを当てたいという願いで高島を訪れる人々は途切れることがなく、ピーク時には何千人もの人がこの小さな島に渡り宝当神社へ参拝します。人気のパワースポットとしてテレビや新聞、雑誌などのメディアにも多く取り上げられ、しばしば有名人も訪れています。
宝当神社へ行くまでの道のりにあるお店や宝当神社では様々な縁起物のグッズが売られています。面白いグッズ、お守りや開運宝当袋、招き猫や宝くじも購入できます。

高島は、港のある南側に集落があり島民の生活拠点となっており、島の中心から北側はほとんど山に覆われています。山のふもとにある「塩屋神社」では、島の氏神様を祀っていますので、島へ訪れた際にはぜひ初めに立ち寄るといいでしょう。
また、「猫の島」とも呼ばれる高島には、島のいたるところに猫がいることでも知られ、近年では猫を目当てに訪れる猫好きも多いようです。

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